2020年1月14日 10:00手作りチョコの日持ちは何日?手作りトリュフや焼き菓子の賞味期限や保存方法
バレンタインデーにはやっぱり手作りチョコをプレゼントしたいと考えている方も多いのでは?
そのまま食べても美味しい型抜きチョコやカップチョコは大量生産もできますし、高級感あるトリュフや生チョコなどは本命用プレゼントにぴったりです。
出来上がった手作りチョコを保存するときに気になるのが、どのくらい日持ちするのかということ。
また、保存方法が適切でないとせっかく作ったチョコスイーツが傷んでしまい、美味しく食べられなくなってしまう場合もあります。
そこで今回は、手作りチョコがどのくらい日持ちするのかといった賞味期限や保存方法をご紹介します。
これからチョコスイーツを手作りしようと考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
手作りチョコの日持ち(賞味期限)
チョコレートをベースにして作るシンプルな生チョコやトリュフ、カップチョコに、チョコを溶かして固めた型抜きチョコ…。
手作りチョコは材料や作り方によって、それぞれ日持ちする日数が異なります。
手作りチョコをプレゼントとして贈る場合は日持ちする日数を計算し、渡す日に賞味期限を超えないタイミングで作る必要があります。
生チョコやトリュフの日持ち
生チョコやトリュフなど材料に生クリームを使った手作りチョコの賞味期限は、2~4日が目安です。
生クリームが入ったスイーツは、しっかりと温度管理して保存していても徐々に劣化していってしまうため、完成したら早めにプレゼントするor食べ切るのが◎
フルーツやクリームなど生のものを使ったりトッピングしたりした手作りチョコはさらに日持ちしにくいので、賞味期限は1~2日と考えておきましょう。
シンプルな型抜きチョコの日持ち
チョコレートを溶かして固めた手作り型抜きチョコの賞味期限は、4~5日が一般的です。
レシピが簡単なだけでなく日持ちしやすいので、子どもと一緒にスイーツ作りを楽しみたいときや、作ってからプレゼントする日まで日数が空いてしまうときにおすすめ。
型抜きチョコにカットフルーツなどを入れた場合は賞味期限が早まってしまうため、プレゼントとして渡すときは注意する必要があります。
手作りのチョコ系焼き菓子の日持ち(賞味期限)
子どもから大人まで大人気のチョコ系焼き菓子は、一度にたくさんの量を作りやすいのが特徴です。
クッキーやマフィン、パウンドケーキなどの生地に溶かしたチョコレートなどを混ぜるだけで、簡単にチョコレート風味に仕上げることができます。
チョコ系焼き菓子は火を通して作るだけでなく、バターや砂糖が材料に使われているため日持ちしやすいのも魅力的。
クッキー・マフィンの日持ち
チョコレートを材料に使ったクッキーの賞味期限は、3~4日が目安です。
日数が経ちすぎてしまうと油がベタベタしてきたり、サクサクとした食感が失われてしまったりするためご注意を!
マフィンの賞味期限の目安も3日程度。
ただし、トッピングにクリームを絞ったときは日持ちする日数がさらに縮まります。
プレゼントとして渡す場合はあらかじめマフィン生地を焼いておき、当日や前日にトッピングを施すなど作り方を工夫するのがおすすめ。
ガトーショコラ・ブラウニー・シフォンケーキの日持ち
油分が多めのガトーショコラやブラウニーの賞味期限は、4~5日が一般的。
作りたてよりも時間が経ったほうが生地が馴染んでいるため、1~2日置くとより美味しく食べられます。
ふわふわとした食感が贅沢なシフォンケーキの賞味期限も、4日が目安。
日持ちしやすいガトーショコラやブラウニー、シフォンケーキもトッピングに生クリームやフルーツを使うと賞味期限が早まるため、あらかじめ日数を計算してから作ると良いでしょう。
パウンドケーキの日持ち
パウンドケーキはバターや砂糖がたっぷり入っているので、賞味期限が7日と日持ちしやすいのが大きな特徴。
日が経つごとに生地が馴染んでいくため、しっとりとした食感を楽しめます♪
手作りチョコの保存方法
かわいい手作りチョコが完成したら、適切な方法で保存するのが重要なポイント。
誤った方法で保存すると、劣化が早まったり見た目が崩れてしまったりとさまざまなトラブルに繋がります。
こだわりの手作りチョコを美味しく食べるためにも、スイーツに適した保存方法をきちんと把握しておきましょう!
常温保存でOKのお菓子
常温保存が適しているお菓子は、クッキー・マフィン・パウンドケーキなどのチョコ系焼き菓子。
クッキーは湿気に弱くサクサクとした食感が失われやすいので、乾燥材を一緒に入れたり密封容器に保存したりなどの工夫をします。
逆にマフィンやパウンドケーキは乾燥してしまうとボソボソした食感に変わってしまうため、きちんとラップをして水分を飛ばさないように気を付けましょう。
冷蔵保存がおすすめのお菓子
生チョコ・トリュフ・カップチョコ・ガトーショコラのほか、型抜きチョコやシフォンケーキは冷蔵庫での保存方法が適しています。
生クリームが入っていると常温でも溶けやすく、劣化してしまうのを防ぐためです。
型抜きチョコには生クリームは入っていませんが、部屋が暖かい場合溶けたりやわらかくなったりしてしまうのできちんと冷蔵保存するのがおすすめ。
ただし、冷蔵庫内の温度やチョコレートの状態によっては、脂肪分や糖分、結露によって表面が白く変わるブルーム現象が起きてしまう場合があります。
心配であれば、直射日光や暖房が当たらない涼しい場所で常温保存するなどの工夫をしましょう。
また、シフォンケーキの保存方法はラップでしっかりと包み、乾燥しないように注意します。
おわりに
自宅で楽しむのはもちろん、バレンタインデーなどのプレゼントにもぴったりな手作りチョコは簡単に作れて美味しい、魅力的なスイーツ。
適切な保存方法で管理すれば、賞味期限まで美味しい風味をしっかりと保てます。
ただし、今回ご紹介した賞味期限や保存方法はあくまでも目安です。
手作りのお菓子の日持ちは、使用する材料や気温・室温などの状態によって変動するのでご注意ください。
お菓子の特性に合わせて保存し、できるだけ早めに食べ切るのがベストです。
賞味期限や保存方法に気を付けて、材料やトッピングを工夫した自分らしい手作りチョコを作ってみてくださいね♪