2021年4月23日 18:00【業務用】使い捨ての食品トレー(紙・容器・皿)|ファーストフードや揚げ物に◎
試食やテイクアウト、ファーストフード店において食品を入れるトレーには、様々なサイズや材質の種類があります。
材質では『プラスチック』『発泡スチロール』『紙製』などがありますが、天満紙器では、それぞれの食品に合わせた『紙製』のトレーや容器を主に扱っています。
今回の記事では、紙製のトレー・容器・皿の特徴や選び方についてのポイントを実際の商品と合わせてご紹介します。
紙製トレーの特徴
他の材質と比較し、紙製トレーの違いをご紹介します。
下記のようなポイントがある事によって、紙製トレーはファーストフードや揚げ物などでよく利用される材質になっています。
【見た目】
紙容器は他の材質では難しい、食品の雰囲気やお店のイメージに合わせたデザイン(色・絵柄)のものを使用できます。
購入した料理はスマホで撮影されることも多く、トレー(容器)にデザインがあることで映える写真になりやすいのが特徴です。
また、お店によっては自店のロゴなども印刷されており、SNSで投稿された時は宣伝効果も期待できます。
【地球環境に優しい】
世界的に環境問題に対する意識が高まり、国内でも様々な企業が脱プラなどの取り組みを行っています。
多くの数を必要とする使い捨てのテイクアウト容器・トレー・皿を紙製にすることで、地球環境に優しい取り組みとなります。
天満紙器では、容器以外にも紙製アイテム(ストローやカトラリーなど)を扱っており、カタログでご確認いただくことが可能です。
紙製品ならではの選び方ポイント
業務用のトレー・容器を選ぶ上で、『食品に合わせたサイズ』や『原価となるコスト』はどの材質のものを使用した場合でも共通の選定基準となります。
ここでは紙容器にした場合の『機能面』についてポイントをまとめています。
耐水性
水分を含んだ食品の場合、耐水加工がされていない紙だと水分が紙の外側まで浸透してしまいます。
この場合、手につくだけでなく袋などに入れた時に、水分が漏れる状態になりますので注意が必要です。
耐油性
フライドポテトや唐揚げなどの揚げ物を入れる場合、素材には耐油性が求められます。
トレー自体に耐油性が無い時には、クッキングペーパーを敷いたりワックスペーパーなどで食品を包むことで油染みを防ぐことができます。
耐熱性
テイクアウト後にすぐに食べる食品の場合は、そこまで気にする必要はないかもしれませんが、お客様が帰宅後にレンジで加熱する可能性がある食品では、耐熱性がある蓋付きのトレーだと便利です。
試食におすすめのトレー「テイスティングペーパートレー」
スーパーマケットや食品展示会などで試食をして頂く時に必要になるのが小さめのトレーです。
その場で食べるという用途になっている為、天満紙器の「TASTING PAPER TRAY」はトレー自体がシンプルなつくりで食品対応の耐水耐油コーティングをしています。
また空になった容器はそのまま可燃ゴミとして捨てることができ、トレーと一緒に使用するフォークなどのカトラリーも紙製のものにすれば、大量に使い捨てとなる業務用のプラスチックごみ削減にも繋がります。
軽くて形状変化に強い「エコライトトレー」
パスタ・ハンバーグ・五目ピラフなど、様々な料理を入れることが出来る「ECO LITE TRAY」は、天満紙器独自の発想で生まれた他には無いオリジナルの食品容器です。
このトレーは同サイズの紙皿などと比べ、使用原料の比率を低く抑え資源の有効活用をした環境に優しい次世代の紙容器です。
電子レンジで使用もでき、熱が伝わりやすい仕様になっていることから光熱費を抑え経済的です。
また軽いことから、輸送にかかる燃料コスト・CO2および容器リサイクル法の委託料を軽減できます。
ファーストフードに人気の「スナックトレー」
ハンバーガー・ホットドッグ・フライドポテトなどのファーストフードや揚げ物・軽食を1つのトレーに入れることが出来る「SNACK TRAY」は使い勝手が良く人気のアイテムです。
口径が広く、購入したお客様がそのまま手にとって食べやすい形状になっています。
トレーの材質で使用している未晒クラフトは、ナチュラルな風合いでファーストフードと相性抜群です。
また揚げ物を入れても安心の内面耐油加工で、美味しさをより一層引き立てます。
おしゃれなデザインのトレー
天満紙器では、用途に合わせておしゃれなデザイン・絵柄が入った業務用トレーをご用意しております。
ベーキングトレー
焼成してそのまま店頭に出せる「BAKING TRAY」は、ピザパン・バインミー・ラザニアなど幅広いフード容器としてお使いいただけます。
素材は、用途に合わせて『耐熱性』『耐油性』の加工がされており、種類によっては『耐水性』『剥離性』といった機能も持ち合わせています。
側面に印刷されたストライプやチェックなどの柄が、上品さや高級感を演出してくれますので商品価値の向上が期待できます。
ハードトレー
サンドイッチなどに最適なのが「HARD TRAY」です。長編側面を二重にした紙のトレーはしっかりと強度になっています。
蓋もあるので、その場ですぐに食べずに持ち運ぶような軽食にもピッタリです。
グルメのテイクアウトに◎な「フードトレー」
揚げ物などはもちろん、タレがかかった焼き鳥やローストビーフのサラダ・ドライカレーなどのグルメにおすすめなのが「FOOD TRAY」です。
外側の段加工により熱さが伝わりづらいので屋台などの出来たてグルメのテイクアウトにも◎です。
トレーの内側にはPETラミネート加工がされていますので『耐水・耐油』の機能をもっています。
※粘度の低い液状の食品にご使用の際は事前に確認をお願いします。
まとめ
業務用の使い捨ての食品容器において、紙トレーのポイントや天満紙器のアイテムをご紹介しました。
紙トレーの場合でもプラスチック容器と同じように、ファーストフードや揚げ物を入れる用途として利用する事が可能です。
またデザイン性がある紙製品を使うことで、食品の雰囲気UPの可能性が広がります。
そして使い捨て容器を紙にすることで脱プラにもなります。
今回の記事では天満紙器の一部のアイテムを紹介させて頂きましたが、カタログから詳細をご確認いただけますので、お気軽にダウンロードして頂ければ幸いです。