2021年10月22日 19:27グラシンカップの大きさ・サイズ・機能性を解説!人気のアイテムもご紹介♪

マフィン(カップケーキ)などの焼き菓子を作る時や、お惣菜などを盛り付ける時に重宝するグラシンカップ。

グラシンケースと呼ばれたり、同じような用途で使用できるカップとしてスエルケースと呼ばれたり…。

見た目は似ていてもサイズや材質に違いがあり、どのタイプのものがベストなのか悩んでしまいます。

 

使うグラシンカップによっては、マフィンなどの焼菓子用焼成カップだけでなく、食品包装にも代用できるものがあります。

今回の記事では、様々な用途として活躍するグラシンカップの特徴(用途、サイズなど)をご紹介します。

また分かりにくい『大きさ』『サイズ』のことについても解説しています。

 

色々なシーンで代用可能なグラシンカップ

カップケーキを作る時に重宝するグラシンカップですが、実は様々なシーンで代用できる便利なアイテムです。

よく利用される用途として下記のようなものがあります。

グラシンカップ

 

グラシンカップの用途

  • パン
  • 焼菓子用焼成カップ
  • ケーキ敷紙
  • 食品包装全般
  • お総菜などの食品用途

 

ただし気をつけるポイントとして、それぞれのグラシンカップには材質や加工に違いがあります。

選んだグラシンカップが、何にでも利用できるわけではありませんので気をつけましょう。

 

サイズ(大きさ、長さ)選びのポイント

一般的にグラシンカップの大きさは『5号』『6号』『7号』『8号』『9号』というように『◯号』という表現がされています。

数字が大きくなるほどサイズも大きくなっています。

しかし同じ5号でも、製造メーカーや商品によって正確なサイズ(長さ、高さ、直径など)は異なります。

発注や購入する際は、『◯号』だけでなく、正確なサイズを確認するようにしましょう。

 

『◯号』当社のサイズ例

当社の場合は、たくさんの種類のグラシンカップを製造しているため、同じ号数でもサイズが異なります。

実際に取り扱っているグラシンカップの参考サイズとして下記のようなものがあります。

 

【丸型の例】

5号 底辺 35mm × 高さ 20mm

6号 底辺 40mm × 高さ 25mm

7号 底辺 45mm × 高さ 30mm

8号 底辺 50mm × 高さ 35mm

9号 底辺 55mm × 高さ 36mm

 

上記は参考例ですが、グラシンカップの種類ごとに細かくサイズがわかれています。

用途に合ったサイズの商品を選定していただくことが可能です。

 

【当社サイズ例/底辺が同じで高さが違う】

底辺が40mmのカップの場合:高さが「15mm」「20mm」「25mm」がございます。

 

【当社サイズ例/底辺の長さがカップによって異なる】

底辺の長さのパターン:「40mm」「42mm」「44mm」「45mm」

>【企業の方】詳しくはカタログに記載されていますのでカタログをダウンロードください。

>【一般の方】ショッピングサイトの各アイテムページよりご確認ください。

 

大きさの比較

カップケーキを作る際、グラシンカップのサイズは焼成時の金型に合わせたサイズを利用するはずです。

サイズによって下画像のように大きさが異なります。

グラシンカップ

グラシンカップ

グラシンカップ大きさ比較

 

大きさはサイズだけじゃなく形状も大切

人気があるグラシンカップは『丸型』のものになりますが、その他にも下記のような形状のものがあります。

作るものや用途に合わせた形状にすることで見え方が大きく変わり、代用の幅も広がります。

  • 丸型
  • 小判型
  • マドレーヌ型
  • 角型
  • パウンド型
  • トルテ型
  • 朝顔型

グラシンカップの型

 

グラシンカップの材質と機能性も確認

それぞれのグラシンカップによって、材質や機能が異なります。

例えば、カップケーキなどの焼き菓子を作る場合、焼成可である耐熱性のある材質を選ぶ必要があります。

グラシンカップの種類によっては、焼成が出来ないものもありますので注意しましょう。

材質や機能性のポイントは以下のようなものです。

 

パンや焼菓子用に使える焼成カップかどうか

耐熱性がないグラシンカップの場合、オーブンの熱に耐えきれずカップが変形したり溶けてしまうものがあります。

パンやカップケーキなどの焼き菓子を作る場合は、焼成できるカップを選定しましょう。

またこの場合、材質によっては焼成時に金型不要のものもあります。(※基本的にグラシンカップは不安定ですので金型が必要になります。)

 

▼焼成時に金型不要ペットカップ※内面PET加工

グラシンカップ

 

食材に油分や水分があるか

油染みが心配だったり、水分を含んだ食材を使用している場合は『耐油性』や『耐水性』があるシリコン加工された材質を使うと安心です。

 

▼耐油・耐水性に優れたカップ(材質:モノポル)

グラシンカップ

 

材質に剥離性向上などの加工がされているか

カップを外す時に、生地がカップにくっついて取れにくいことがあります。

これは材質にどのような加工がされているかで変わります。

加工には様々なものがあり、剥離性を向上させる表面加工・シリコン加工や静電気を抑える加工などがあります。

 

まとめ

ご紹介した通り、グラシンカップの『大きさ・サイズ』は長さや高さの違いが商品によって異なります。

またそれぞれの商品によって機能性が異なるのも抑えておくべきポイントです。

用途に合わせた利用をしつつ、他の調理にも上手く代用できると嬉しいですね。

 

天満紙器では、グラシン系カップのサイズ・形状を豊富にラインナップしています。

ご希望の材質にて、サイズ・形状の対応をさせて頂きますので詳しくは弊社担当営業までお気軽にお問い合わせ下さい。

材質によりましては、名入れ等のオリジナル印刷も承ります。

>グラシン系カップの詳細はこちら

 

また、業務用アイテムが掲載されたカタログを無料でダウンロードしていただくことも可能です。

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